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会津の漆器工房へ/會's NEXT [伝統・工芸]

昨日は全国的に寒波に襲われた大雪の中、福島県の会津若松市に出かけてきました。
▼ 会津漆器から伝統工芸の未来を切り開く!▼
 職人×デザイナー×売りのプロ【會's NEXT】
http://aizu-next.com/
2009年度の会津漆器の地域密着型デザインコンペで、aidu1.jpg
提案したデザインが採用されて、その初顔合わせの日でした。

今回のコンペでは募集テーマが3つあり、私が選んだテーマは
「「漢(オトコ)の漆 ~japan, RED & BLACK~」
というテーマ。

そこで提案したデザイン案は、日頃自分が関わっている商品分野の“色”を色濃く反映し、それに漆らしさ、日本らしさ(和)、を意識した男のこだわりステーショナリーの製品群を想定した中での1アイテムでした。

今回デザイン案を採用していただいたのが、aidu3.jpg会津漆器の職人さんたちの中でも、木地師と呼ばれる漆器の木の部分を加工する丸祐製作所で三代目となる伝統工芸士の荒井勝祐氏で、偶然にも氏も若い頃バイクのレーサーを目指しサーキットを走っていた職人さんでした。
いわゆる“丸もの”と呼ばれるお椀や茶筒など回転体でつくられる器を得意とする木地師さんです。こちらが考えているデザインの意図を伝えた後、工房を案内していただきました。
製造している茶筒を見させていただきましたが、
フタを合わせて手を放すと自然にすーっと下りてピタリと合う精度に驚き。
木目がきちんと合っている見た目は勿論ですが、aidu2.jpg“生き物”である木の収縮や膨張などの変化を踏まえ、きつくもなく、緩くもなく、まるでダンパーが効いているかのように蓋が閉まっていくのには驚きです。木地職人の腕はもちろん、その後工程の塗りの職人との信頼関係の大切さも、その蓋を見て感じ取る事ができました。
工房で実際に削っているところを見せていただきましたが、滑らかな曲面を削って行く過程を見せていただき、手際の良さに、
盃のような曲面の上面を持つ自分の意匠から生まれる漆器の
出来上がりが楽しみになりました。aidu4.jpg
その後は、会津若松名物のソースカツ丼を賞味し、午後には蒔絵工房ほんださんにお邪魔して、ぼかし塗りを実際に見せていただきました。
まさに、『「伝統」とは繋ぎ革新し続けること』を提言する會's NEXTプロジェクトの参加メンバーの職人技に直に触れ、今後のデザイン案の具現化への期待を抱いて会津若松を後にしました。

大雪注意の中、日帰り強行しましたが、工房見学やソースカツ丼など貴重な機会をセッティングしていただいたプロジェクトのコーディネーター株式会社明天の貝沼さん、ありがとうごさいました。

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